研究課題/領域番号 |
23791129
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 (2012) 東京農工大学 (2011) |
研究代表者 |
梶原 直樹 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主任研究員 (70453917)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アレルギー / 炎症 / インターロイキン-16 / サイトカイン |
研究概要 |
本研究では、接触皮膚炎におけるCD8陽性T細胞由来IL-16の機能について検討した。IL-16欠損CD8陽性T細胞を移入したRag-2欠損マウスでは遅発性の炎症反応が起こり、ハプテン塗布後1週間を過ぎるとほとんどのマウスが死亡した。このマウスでは、血清中のIL-17濃度が有意に高値を示した。また、GOT活性の上昇やアルブミン/グロブリン比の低下が観察された。本研究成果は、CD8陽性T細胞から産生されるIL-16が接触皮膚炎の遅発性反応に対して抑制的に働くことを示しており、CD8陽性T細胞中の制御性細胞による免疫抑制機構の存在が示唆される。
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