研究課題/領域番号 |
23791192
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
横山 孝二 自治医科大学, 医学部, 講師 (50528495)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | C型肝炎 / 超可変領域・HVR / 母子感染 / 自然排除 / quasispecies / 免疫複合体 / ウイルス変異 / 超可変領域 / HCV / HVR |
研究概要 |
HCV母子感染例について、超可変領域(Hypervariable region:HVR)の経時的推移を観察した。2例ついては、乳児期からの経過を追い、1例は自然陰性化し、1例は持続感染となった。自然陰性化例では、HVRに大きな変化はなく、1-2アミノ酸変異がみられるのみであったが、持続感染例では、10か月時に飛躍的な変異が生じ、以降も2-10か月ごとの周期でウイルスの大きな変化を繰り返していた。HVRのアミノ酸変異がウイルスの自然陰性化に関与していると考えられた。
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