研究課題
若手研究(B)
電位依存性ナトリウムチャネルα2をコードするSCN2A 遺伝子は、乳児期発症で重度精神発達障害を伴うてんかんの責任遺伝子の一つである。本研究は、コンディショナルSCN2A 遺伝子マウスを作製し、解析した。前脳神経細胞特異的SCN2A 遺伝子破壊は、脳内電位依存性ナトリウムチャネルα2発現量を3 分の2 に減少させ、周産期致死を引き起こした。けいれんは誘発しなかった。以上の結果は、前脳に発現する電位依存性ナトリウムチャネルα2が生存に必須な分子であることを示唆する。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (16件) 備考 (2件)
Neurobiology of Disease
巻: 49 ページ: 29-40
Epilepsia
巻: 53(12)
巻: 53(7) ページ: 1140-1145
巻: 53(6)
巻: 53 号: 12
10.1111/epi.12040
巻: 53 号: 7 ページ: 1140-1145
10.1111/j.1528-1167.2012.03497.x
巻: 53 号: 6
10.1111/j.1528-1167.2012.03467.x
巻: -
Annual Report of the Japan Epilepsy Research Foundation.
巻: 22 ページ: 25-30
Neuropediatrics
巻: 42 号: 02 ページ: 78-81
10.1055/s-0031-1279725
http://www.riken.jp/r-world/research/results/2012/120927/index.html
http://www.riken.jp/pr/press/2012/20120927_2/