研究課題/領域番号 |
23791213
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 国立病院機構金沢医療センター (2012) 独立行政法人国立病院機構(金沢医療センター臨床研究部) (2011) |
研究代表者 |
前馬 秀昭 国立病院機構金沢医療センター, 臨床研究部小児科, 医師 (10419335)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | GVHD / 制御性樹状細胞 / 造血幹細胞移植 / PUVA療法 / 骨髄移植 |
研究概要 |
PUVA処理で樹状細胞が制御性樹状細胞の性質を獲得した。その性質が、どのような機序で獲得したか検討した。トリプトファン代謝による細胞増殖の抑制をみるため、indoleamine 2,3-dioxygenase (IDO)の発現を定量PCR法にて測定したところ、樹状細胞のPUVA処理にて5倍以上の発現増加を認めた。PUVA処理が樹状細胞以外の他の血球、リンパ球(CD4、CD8、B220)にもその作用が及ぶか検討した。PUVA処理したリンパ球(CD4、CD8、B220)およびPUVA処理した樹状細胞と同系統の骨髄由来樹状細胞をstimulatorとして、混合リンパ球反応(MLR)を行った。結果、PUVA処理した樹状細胞とともにMLRを施行した群のみ、その反応は抑えられた。体外で樹状細胞を培養し、それにPUVA療法を施行して、体内に輸注する細胞療法がGVHDに対して有効な治療法となりうる可能性が示唆された。
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