研究課題/領域番号 |
23791221
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
一ノ橋 祐子 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (60465523)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ステロイド / 未熟脳 / 新生児 / デキサメタゾン / 発達脳 / デキサメサゾン / 脳障害 |
研究概要 |
生後早期のラットに対する少量Dexamethasone (DEX)の影響をin vivo、in vitro両面で調べた。行動実験では、DEX群で能動回避学習試験での学習障害に加えてオープンフィールドテストで多動傾向を認めた。免疫組織学的検討では、DEX群の海馬において、cleaved caspase 3陽性細胞が有意に増加するのに対し、phospho H3陽性細胞が有意に減少しており、アポトーシス誘導、細胞新生の抑制が認められた。In vitroでは、DEX群において低濃度でも有意に細胞数が減少した。細胞死(LDH)については有意差を認めなかった。
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