研究課題/領域番号 |
23791223
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
三輪 明弘 神戸大学, 医学部附属病院, 特定助教 (70457076)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 未熟児網膜症 / エリスロポエチン / 一塩基多型 / 国際情報交流 |
研究概要 |
神経軸索誘導分子のうち、エリスロポイエチン(EPO)に着目し、EPO遺伝子プロモーター領域の一塩基多型であるrs1617640(C/A)アレル A頻度の増加と未熟児網膜症(ROP)の発症の関連を検討した。在胎週数 32 週未満のROP 44 例と非 ROP 62 例の 2群間でアレル A 頻度、ジェノタイプ頻度ともに有意差は認めなかった。対象となった児の臨床背景を多変量解析したところ、ヒト遺伝子組み換え(hr-)EPO 投与が ROP 発症の独立したリスク因子として抽出された。ROP発症には内因性に EPO 濃度を上昇させるEPO遺伝子多型ではなく、未熟児貧血の治療薬として外因性に投与されたhr-EPOと関連があることが示唆された。
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