研究課題/領域番号 |
23791237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター(臨床研究部(成育)、臨 (2013) 東海大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
近藤 朱音 独立行政法人国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター(臨床研究部(成育)、臨, その他部局等, 周産期医長 (00384884)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大気圧プラズマ / 低酸素脳症 / 血管内皮 / 一酸化酸素 / プラズマ医学 / 虚血性脳症 / 血管新生 / Nitric Oxide / 虚血後脳症 / NO / 新生児仮死 |
研究概要 |
プラズマは既に様々な医学の分野で用いられ、臨床的には熱傷の治療に有効であるとの報告があり、皮膚潰瘍の治療への応用も始まっている。これらを通してプラズマ照射により細胞成長因子が産生され細胞の自己増殖を活性化すると考えられている。今回の研究では有効な治療のない新生児脳虚血性病変に対する治療として大気圧プラズマの有効性を検討した。一方、気体状であるプラズマの吸入を用いた治療は研究段階である。本研究では大気圧プラズマは吸入においても血管新生などに有効であり、吸入による生体の影響としては血圧低下、心拍数上昇などの影響があること、また血管拡張の作用は一酸化窒素を介するものであることが示唆された。
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