研究課題/領域番号 |
23791239
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
長谷川 昌史 大阪医科大学, 医学部, 助教 (80388264)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 未熟児医学 / 慢性肺疾患 / 上皮間質転換 / 酸化還元状態 / 活性酸素 |
研究概要 |
新生児慢性肺疾患が出生前のストレスによる酸化還元状態の変化で発症誘導されていると仮定し細胞モデルで検討した。L2細胞へTNFα負荷後TGFβを添加すると上皮間質転換が増強された。細胞内GSHはTGFβ添加後低下し、GSHが枯渇した状態でTNFα前負荷を行うと上皮間質転換がより増強した。TNFα前負荷後は細胞内過酸化水素が増加し、カタラーゼ製剤の添加で上皮間質転換が軽減した。細胞内の酸化還元状態によりストレスに対する細胞の反応に影響を与えると考えられた。
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