研究課題/領域番号 |
23791242
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
氏家 英之 北海道大学, 北海道大学病院, 助教 (60374435)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 自己免疫疾患 / ヒト化マウス / 疾患モデル動物 / Th1/Th2 / サイトカイン / 水疱性類天疱瘡 / 17型コラーゲン / ノックアウトマウス |
研究概要 |
水疱性類天疱瘡(BP)モデルマウスおよびサイトカインノックアウト(KO)マウスを用いて、BPにおけるT細胞サブセットの役割を解析した。IL-12KOマウスおよびIL-4KOマウスを用いてアクティブBPマウスモデルを作成した。IL-12KOマウス脾細胞レシピエントではIgG1の沈着が強く見られ(Th2型反応)、IL-4KOマウス脾細胞レシピエントではIgG2の沈着がより強く見られたが(Th1型反応)、補体の沈着や皮疹の程度はほぼ同等であった。以上より、サイトカインのノックアウトは抗体サブクラスに差異をもたらすものの、抗体産生量やBPマウスモデルの表現型、補体活性化に明らかな差をもたらさないことが示唆された。
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