研究課題/領域番号 |
23791243
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
村田 純子 北海道大学, 大学院・医学研究科, 非常勤講師 (10598387)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 皮膚炎症 / 再生学 / 重症薬疹 / 中毒性表皮壊死症 / Stevens-Johnson症候群 / 早期診断マーカー / 可溶性FasL / グラニュライシン / 薬剤過敏症症候群 |
研究概要 |
重症薬疹(中毒性表皮壊死症:TEN、Stevens-Johnson 症候群:SJS)は眼症状などの重篤な 後遺症を残すことがあり、時に致死的疾患である。血漿交換や大量免疫グロブリン療法などが 試みられているが、いまだ難治症例も多くみられる。 本研究課題においてさらなる臨床における新規の診断マーカーを検索し、加えて重症度を予 測できるマーカーも検索することを目的とした。 薬疹症例において、薬疹原因薬剤は患者末梢血単核球(PBMC)を刺激、活性化させ、重症薬疹において産生が亢進される、またはより優位に亢進するものの検索を行った。本研究では sFasLや、granulysinなど細胞死誘導因子が候補として同定された。
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