研究課題/領域番号 |
23791253
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 (2013) 筑波大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
中村 泰大 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (20455934)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経線維腫症1型 / 神経線維腫 / TNF-alpha / 神経線維腫症 |
研究概要 |
神経線維腫症I型は進行する皮膚の神経線維腫が全身に生じ、時に一部の腫瘍は巨大化・悪性化し、生活の質,生命予後を低下させる。研究代表者は神経線維腫細胞の増殖にtumor necrosis factor alpha (以下TNF-α)が神経線維腫細胞の増殖能を有することを見いだした。本研究ではTNF-αがin vivoにて神経線維腫の増殖能を増強するか否かという効果について検討した。神経線維腫モデルマウスを用いてTNF-αを投与群と非投与群と比較検討したところ、投与群の方が神経線維腫の増大傾向が確認された。また,TNF-α抗体の投与にて,腫瘍増大速度が減少する傾向がみられた。
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