研究課題/領域番号 |
23791303
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
江川 長靖 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (90533399)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ヒト乳頭腫ウイルス / HPV / 子宮頸がん / ウイルス生活環 / ウイルス複製 / 型特異的細胞編成効果 / 型特異的細胞変性効果 / 疣贅 / 皮膚感染症 / 皮膚腫瘍 / ウイルス / パピローマ / 生活環 |
研究概要 |
16型ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)を用いて、E1ウイルス蛋白質が初期複製・後期複製に必須であるが維持複製には必須でないことを示した。抗ウイルス薬としてE1阻害剤の開発が試みられているが、E1阻害剤の効果は限定的である可能性がある。この過程で開発した実験系を用いて、HPVの任意の蛋白質の機能を生活環の中で検討することが可能となった。 組織学的に細胞内封入体をもつ、特異な「型特異的細胞変性効果」を示す扁平疣贅より新型HPV126を発見しゲノム全長をクローニングし報告した。
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