研究課題/領域番号 |
23791308
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
石間 環 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 特任研究員 (00597130)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 精神薬理学 / 神経突起伸長 / アリピプラゾール / カルシウムシグナリング / 熱ストレスタンパク質 / IP3受容体 |
研究概要 |
アリピプラゾールは PC12 細胞において濃度依存的に神経成長因子(NGF)によって誘発された神経突起伸長を促進した。 5-HT1A受容体アンタゴニスト WAY-100635は、アリピプラゾールの作用を一部ブロックした。ドパミン D0受容体アンタゴニストであるスルピリドではこの効果はなかった。いくつかの一般的なシグナル経路の阻害剤も、アリピプラゾールの作用をブロックした。 プロテオミクス技術を用いたところ、アリピプラゾールは培養細胞で熱ショックタンパク質 Hsp90αのレベルをかなり上昇させることがわかった。
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