研究課題/領域番号 |
23791344
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
國井 泰人 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (00511651)
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連携研究者 |
大槻 純男 熊本大学, 薬学部, 教授 (60323036)
赤津 裕康 医療法人さわらび会福祉村病院, 長寿医学研究所, 副所長 (00399734)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 統合失調症 / 死後脳研究 / プロテオミクス / 質量分析 / 死後脳 / LC-MS/MS |
研究概要 |
我々は、統合失調症及び健常対照各10 例の凍結脳サンプルの前頭前野皮質について、質量分析に基づく新規の網羅的及び標的指向的タンパク質解析法を用いてタンパク質発現比較を行った。網羅的解析では8768分子のタンパク質が同定され、そのうち300分子で統合失調症と対照で有意な差が認められた。標的指向的解析では統合失調症病態関連する候補分子108分子についてタンパク質発現量解析を行い、数種のタンパク質で有意な差を得た。これらの分子には既報の因子及び本研究で新規に明らかになった因子が存在した。これらのタンパク質については凍結脳を蛍光免疫組織化学染色し、細胞組織内局在及び発現強度の比較も行った。
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