研究課題/領域番号 |
23791347
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
宮脇 大 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (20336788)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自閉症スペクトラム障害 / 広汎性発達障害 / 高機能自閉症 / 感覚過敏 / 感覚異常 / 児童 / 自閉症 / 感覚過敏性 |
研究概要 |
6歳から15歳までの高機能広汎性発達障害児64名のうち、43名(67%)がなんらかの感覚過敏性を有していた。感覚過敏性を有する群(43名)は、有さない群(21 名)と比較し、ADHD-RS-Jにおいて差がなく、CBCLの総得点、内向、身体的訴え、およびYSRの総得点、内向、ひきこもり、思考の問題、注意の問題において有意に高得点であった。感覚過敏性を有する高機能広汎性発達障害児は、より重篤な、内在化障害などの精神病理を有することが示された。
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