研究課題/領域番号 |
23791396
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
加藤 弘之 群馬大学, 重粒子線医学推進機構, 助教 (30334121)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | QOL / 有害事象 / 放射線治療 / 重粒子線治療 / 前立腺癌 |
研究概要 |
がんに対して多種多様な治療選択肢を患者に提示できる現代において、医師による評価ではなく患者報告による「健康に関連した生活の質」(HRQoL)か注目されている。そこで重粒子線治療を主体とした放射線治療が行われたがん患者に対して、HRQoL評価を行い、患者報告アウトカムによる有害事象の解析を行った。本研究により、HRQoL調査によって、重粒子線治療後早期(1年時)における有害事象が低く抑えられているいることが確認でき、他の治療方法と比較しても、高いQoLスコアが維持されていることが確認された。また、HRQoL情報収集システムのIT化も行われ、今後も更なるデータ解析を行っていく予定である。
|