研究課題/領域番号 |
23791398
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 雄一 東京大学, 医学部附属病院, 診療放射線技師 (70420221)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 画像診断学(含放射線診断学核医学) / 拡散強調画像 / tractography / functional MRI / Q-ball imaging / 錐体路 / 感覚神経 / DWI / fMRI / 脳 / 運動野 / 感覚野 |
研究概要 |
脳白質神経走行を表現できるトラクトグラフィーを描出する際に、交叉モデルを使用することで、皮質延髄路のような神経線維を描出可能となった。感覚神経も同様に描出することができた。また、functionalMRIによって得られた賦活部位を使用することで、錐体路の局所脳機能に関連したトラクトグラフィーを描出可能となった。健常人にてこの手法の精度を確認した後、交叉モデルを使用したトラクトグラフィーを脳外科手術術前の患者にも応用した。健常人と同様に錐体路と感覚神経を描出可能であった。それにより脳外科手術の術前に有用な情報を提供可能となった。
|