研究課題/領域番号 |
23791434
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 (2012) 長崎大学 (2011) |
研究代表者 |
鈴木 正敏 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (60515823)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | DNA二重鎖切断 / 放射線誘発フォーカス形成 / 老化様増殖停止 / 生細胞イメー ジング / 乳がん / 生細胞ライブイメージング / 53BP1 |
研究概要 |
放射線照射によってDNA二重鎖切断依存的に損傷シグナル伝達経路の活性化に伴って細胞死など様々な生物反応が誘導されている。近年では、その損傷シグナルが増幅されることで効果的に細胞死を誘導する事が示唆されてきた。本研究課題では損傷シグナルの増幅度合が正常細胞に比べてがん細胞で低下している事、損傷シグナルの増幅に細胞周期依存性がある事を明らかにした。今後、シグナル増幅の詳細な分子機構が明らかになる事で、がん細胞特異的な放射線増感作用を高め、効果的な放射線治療法の開発が期待される。
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