研究課題/領域番号 |
23791444
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
細川 崇洋 慶應義塾大学, 医学部, 共同研究員 (20383854)
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研究協力者 |
井上 政 慶應義塾大学, 医学部, 共同研究員 (30338157)
上野 彰 慶應義塾大学, 医学研究科, 大学院生 (80348755)
中塚 誠 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50188984)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | NBCA / 偽妊娠豚子宮動脈塞栓 / 子宮動脈塞栓 / 豚偽妊娠子宮動脈塞栓 / 周産期出血 |
研究概要 |
周産期出血は母子の生命を脅かす病態である。治療としてNBCAを用いた子宮動脈塞栓術が増えてきたが、塞栓範囲と効果、子宮への障害についての基礎研究は少ない。 まず、豚2匹の子宮動脈をNBCAとリピオドールの混和液を用い塞栓した後、子宮を摘出し、NBCAの分布の範囲を検討した。分解能の高い軟X線を用いた場合、より分布範囲を明瞭に確認することが可能であった。次に、豚2匹の子宮動脈を同様に塞栓した後、2週間飼育した。飼育後、血管造影を行い塞栓物質の残存の程度を塞栓直後と比較した。2週間の間では、子宮動脈内への血管内塞栓物質の残存濃度は異なっていたが、分布の範囲の程度には変化はみられなかった。
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