研究課題/領域番号 |
23791448
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
小黒 草太 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50383716)
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研究協力者 |
中塚 誠之 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50188984)
井上 政則 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (30338157)
川村 雅文 帝京大学, 医学部, 教授 (70169770)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 凍結療法 / 副腎 / 甲状腺 / 副腎の凍結療法 / 甲状腺の凍結療法 |
研究概要 |
副腎凍結療法の解凍時に致死的な高血圧、頻脈が発生した。これは血清カテコラミン値の上昇によるhypertensive crisisであると結論した。血圧上昇や頻脈の発生が非常に早く、動脈ラインでの血圧測定および迅速な薬剤注入が必要であると考えた。 甲状腺凍結療法では凍結範囲が、他の実質臓器より小さいということが判明した。この理由として、周囲に走行している頸動静脈などが熱を供給してしまう、いわゆるheat sink効果による影響が強く疑われた。実験結果に大きなばらつきが生じたが、頸動静脈の個体差(動静脈の太さの違い)によってheat sink効果の大小があるためと推測された。
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