研究課題/領域番号 |
23791463
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
大島 康宏 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 博士研究員 (00588676)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 内用放射線療法 / ^<131>I-trastuzumab / ATP / 細胞外ATP 放出 / P2 受容体 / 放射線抵抗性 / P2Y_6 受容体 / 放射線増感剤 / 131I-trastuzumab / 細胞外ATP放出 / P2受容体 / P2Y6受容体 / 放射線誘発性ATP放出 |
研究概要 |
本研究では、放射線誘発性ATP 放出を介した癌の放射線抵抗性誘導機構ならびにATP 選択的受容体(P2 受容体)を標的とした新規放射線増感剤の可能性について検討した。その結果、^<131>I 標識抗体による細胞外ATP 放出とP2Y_6 受容体を介した放射線抵抗性の誘導を見出し、さらにP2Y_6 受容体阻害薬が ^<131>I 標識抗体の細胞増殖抑制効果を促進すること発見した。以上より、P2Y_6 受容体阻害薬の新規放射線増感剤としての可能性を見出した。
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