研究課題/領域番号 |
23791485
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
重松 英朗 広島大学, 病院, 病院助教 (40543707)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 乳腺外科学 / breast cancer / HER2 / 乳がん / TS |
研究概要 |
チミジル酸合成酵素(TS)の過剰発現は 5-FU 耐性機序として考えられている。研究者らはHER2 標的療法による TS 抑制および 5-FU 療法の抗腫瘍効果増強について検討を行った。HER2 陽性乳がん細胞株 SkBr3 において HER2 標的療法薬である trastuzumab により TS 発現および TS mRNA が抑制され、相加的な 5-FU 抗腫瘍効果の増強を認めたが、trastuzumab 耐性細胞株において TS 抑制効果は認められなかった。一方、研究者らは耐性の検討において、HER2 を含む二量体発現が trastuzumab 感受性に深く関与することを明らかとした。
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