研究課題/領域番号 |
23791546
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
金城 直 九州大学, 大学病院, 特任助教 (00507791)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脾門脈外科学 / 門脈血栓症 / 肝硬変症 / 脾臓摘出術 / 血栓性素因 |
研究概要 |
本研究は、肝硬変患者における、脾摘術門脈血栓症にメカニズムの解明を目的とした。脾摘後血栓形成(PVT)症例は、非血栓形成症例(nonPVT)に比べ、術前のプロトロンビン時間が長い傾向(p=0.0593)にあり、またアンチトロンビンIII(ATIII)は有意に低かった(p=0.0054)。PVT群では、nonPVT群に比べ、脾摘術後にATIII値は低値のままで回復が遅れ、術後7日目では有意に低下していた(p<0.05)。肝硬変患者における門脈血栓症は、脾摘術後に肝機能が回復せずに過凝固の状態となったことが、門脈血栓形成の一因となっている可能性が示唆された
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