研究課題/領域番号 |
23791614
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
田中 雅樹 杏林大学, 医学部, 助教 (80531491)
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研究協力者 |
永根 基雄 杏林大学, 医学部, 教授 (60327468)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経膠腫 / IDH1 / 遺伝子異常 / 治療感受性 / 造腫瘍性 |
研究概要 |
神経膠腫に高頻度で認められる遺伝子異常IDH1変異の腫瘍細胞に対する生物学的影響を検討した。高度に悪性化形質を獲得している膠芽腫細胞にIDH1R132Hを導入し、高発現する細胞株を樹立した。IDH1R132Hの高発現による明らかな腫瘍関連、細胞死関連、細胞周期関連遺伝子発現に影響は認められなかったが、CDDPに対する感受性が高まる可能性が認められた。更に、高度に亢進した造腫瘍性がIDH1R132H高発現により抑制される可能性も示唆された。低悪性度神経膠腫のhallmarkであるIDH1変異は、高悪性度神経膠腫ではむしろ腫瘍に対してはnegativeな影響をもたらす可能性も検討課題と考えられた。
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