研究課題
若手研究(B)
本研究では、ヒトグリオーマ細胞におけるTMZ耐性獲得の機序を解明する目的に行った。まずTMZ耐性株作成を行い、耐性株ではG2/M arrestを生じておらず、colony formation assayにおいてTMZ耐性が獲得されていることが確認された。TMZ耐性獲得とG2/M arrest阻害との関係を明らかにする目的でcdc2リン酸化の検討を行った。その結果耐性株ではG2/M arrestは起こっていない群と、一過性に生じていると考えられる群が認められた。次にBRCA1とTMZ耐性獲得の関係を検討した。U87MGとTMZ耐性株において、BRCA1の発現に差は認められなかった。
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J Neurooncol
巻: (Epub ahead of print)
Brain Tumor Pathol