研究課題/領域番号 |
23791665
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
佐藤 敦 昭和大学, 医学部, 助教 (10445596)
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研究協力者 |
大滝 博和 昭和大学, 助教 (20349062)
塩田 清二 昭和大学, 教授 (80102375)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 神経炎症 / マイクログリア / マクロファージ / インターロイキン1 / 骨髄間葉系幹細胞 / 代替経路型活性化型 / 古典的活性化型 / ヒト骨髄間葉系幹細胞 / PACAP / IL-1 / 炎症応答 |
研究概要 |
マウス脊髄損傷モデルを用い脊髄の損傷状態と炎症状態のモニターをマイクログリア(MG)/マクロファージ(MF)の活性化を指標に行った。また、インターロイキン1(IL-1)によるMG/MFの修飾作用をIL-1KOマウスを用いて明らかにした。さらに、初代MGの培養では古典的活性化、代替経路型活性化ともIL-1が関与した。 in vivoの実験からIL-1は炎症反応の減少を介して脊髄損傷を抑制し、またin vitroの実験と合わせIL-1はMGの古典的活性化、代替経路型活性化の両方に関与する事が示唆された。さらに、脊髄損傷動物に対しhMSCsを移植し、脊髄損傷や神経再生の改善が認められる事を確認した。
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