研究課題
若手研究(B)
これまで、本申請者は、Wnt5a-Ror2経路が、マクロファージ上のRANKの発現を促進する事を報告してきた。一方、腫瘍細胞におけるRANKの発現は骨転移を促進するという報告があることから、腫瘍細胞が発現するWNTは自身に作用しRANKの発現を誘導し骨転移を促進するという仮説が考えられた。以上の背景より、骨に親和性のある株化癌細胞を用い実験を行った。その結果、これらの細胞株ではRANKを高発現していた。さらに、Wnt5aやRor1/2の発現も認めた。以上の結果より、腫瘍細胞が発現するWnt5aは自身のRor1/2に作用し、RANKの発現を誘導し骨転移を促進するという可能性が考えられた。
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