研究課題/領域番号 |
23791681
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
丹保 亜希仁 旭川医科大学, 医学部, 助教 (80531524)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 麻酔プレコンディショニング / ミトコンドリア / ナトリウムチャネル / 虚血再灌流傷害 / 虚血/再灌流傷害 / 周術期管理学 / イオンチャネル / マイトプラスト |
研究概要 |
心筋の虚血/再灌流障害の機序として、カルシウムオーバーロードは重要である。細胞外からのカルシウムの取り込みにより賦活されるリアノジンレセプターはこの現象に関与する。マイトプラストから数種類のコンダクタンスの電流が記録された。これらの中にミトコンドリアのリアノジンレセプターが含まれている可能性が考えられた。心筋細胞のナトリウムチャネル電流を記録した。APCによりナトリウム電流は有意に増加した。またチャネル不活性化曲線も有意にシフトした。不活性化からの回復もAPCにより有意に早くなった。ナトリウムチャネル蛋白の発現量はAPCで有意に増加した。これらの変化は活動電位時間にほとんど影響を与えなかった。
|