研究課題/領域番号 |
23791720
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
新谷 知久 札幌医科大学, 医学部, 助教 (80510312)
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研究協力者 |
成松 英智 札幌医科大学, 医学部, 教授 (70295343)
高橋 和伸 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (40530605)
高田 幸昌 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (70530608)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 麻酔学 / 敗血症 / 筋弛緩薬 |
研究概要 |
ウィスター系雄性ラットを使用し,穿孔性腹膜炎から急性期敗血症を発生させた敗血症群と開腹術のみを施行した対照群とを作製し,摘出した横隔膜標本に非脱分極性筋弛緩薬であるロクロニウム,またはその拮抗薬であるスガマデクスを加算投与し,収縮力をコンピューター解析することでそれぞれの薬剤の作用性の変化を測定した.敗血症群のロクロニウム,およびスガマデクスに関する用量―収縮力曲線は有意に右方にシフトしており,急性期敗血症においてロクロニウムの作用性が減弱していること,およびロクロニウムおける一定の筋弛緩状態を拮抗させる際にスガマデクスの作用性が減弱していることが示された.
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