研究課題
若手研究(B)
開腹手術後の腹腔内癒着形成は外科的侵襲による線溶系の抑制が関与していることが知られている。一方、アンギオテンシンII 受容体刺激の阻害が線溶系を抑制すると報告されている。我々はアンギオテンシンII 受容体拮抗薬(AT1 受容体)であるカルデサルタンの腹腔内投与を行い、プラスミノゲンアクチベーターインヒビタ‐-1(PAI-1)の発現を減少させ癒着を抑制することを明らかにした。
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Minerva Anestesiol
巻: 77 ページ: 938-938