研究課題/領域番号 |
23791735
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
橘田 岳也 北海道大学, 北海道大学病院, 助教 (40374441)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 前部帯状回 / 排尿障害 / ラット / 神経伝達物質 / 創薬 |
研究概要 |
前部帯状回は排尿反射における重要な役割を果たしていることが動物実験やヒトに対する機能的脳画像で確認されているが、その詳細なメカニズムは不明であった。今回我々はラットを用いて神経伝達物質(グルタミン酸、セロトニン、ドーパミン)が排尿に関して変化することを確認した。さらに過活動膀胱等の排尿状態の異常によってこの変化も同様に変化する。さらに、薬理学的な治療によってこの変化が正常化することが確認された。本結果の発展は創薬への糸口となりうると信じている。
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