研究課題/領域番号 |
23791748
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
重原 一慶 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (20595459)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ヒトパピローマウイルス / 性感染症 / 陰茎癌 / 膀胱癌 / 咽頭感染 / 前立腺癌 / 尿路性器腫瘍 / 発癌 |
研究概要 |
尿路HPV感染を調査する上で最も簡便かつ非浸襲的な方法は、尿検体を使用することと考え、子宮頸癌検診で汎用されている液状細胞診を応用することにより、HPV-PCR検査と細胞診が同時に可能であることを報告した。また、女性膀胱腫瘍84例を対象とした検討では、HPV検出率は6.0%(5例)であった。その5例について、分子細胞学的手法を用いて、感染したHPVが腫瘍の発生に関与していることを示唆し得るデータを得た。同様に日本人陰茎癌の47%がHPV感染に関連したものであったことを突き止めた。
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