研究課題/領域番号 |
23791763
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
住野 泰弘 大分大学, 医学部(附属病院), 講師 (30325716)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 外尿道括約筋 / 分娩 / サイトカイン / 腹圧性尿失禁 / TNF-α / 細胞外マトリクス / 再生医学 / ンスリン様増殖因子-1(IGF-1) / 加齢 |
研究概要 |
加齢に伴い尿失禁に罹患する患者は増加し医療コストの増大の一因にもなっている。我々は加齢に伴い増加するとされる TNF-α などの炎症性サイトカインが尿禁制の低下に関与するか検討した。繁殖リタイアラットを用いた実験では、加齢に伴い経産ラットの尿禁制の低下が認められ、尿道の閉鎖機能不全によるものが原因として考えられた。一方で尿道組織における TNF-α を始めとする炎症サイトカインの加齢に伴う発現の亢進は認められなかったが、細胞外マトリクス関連物質の発現は加齢に伴い低下していた。経産婦の加齢に伴う尿道の細胞外マトリクスのリモデリングの低下は尿道支持機構の減弱を来たし、腹圧性尿失禁の病因の一つになる可能性が示唆された。
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