研究課題/領域番号 |
23791776
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
惠谷 俊紀 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 臨床研究医 (30600754)
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連携研究者 |
河合 憲康 名古屋市立大学, 医学研究科, 講師 (20254279)
小林 大地 名古屋市立大学, 医学研究科, 研究員 (80570704)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | MCL Heat Therapy / 新しい治療法 / 癌 / 温熱治療 / Photodynamic Therapy / 浸潤性膀胱がん |
研究概要 |
作成したモデルマウスを①Control群②MCL注入群(AMF非照射群)③MCL注入+AMF照射群(治療群)に分類し、治療を開始した。MCL集積周囲にはnecrosis areaを認めた。治療群はControl群に比べ、腫瘍の増殖を抑えた。さらにapoptosisを誘導した。治療群において、IL-2,IFN-γをwestern blottingにて計測したところ、有意な誘導を認めた。さらに、CD8陽性Tリンパ球は、治療群において有意な誘導を認めた。以上の結果からMCL Heat Therapyは膀胱がんに対する直接的な抗腫瘍効果を示すだけではなく、腫瘍免疫を強化していることが判明した。
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