研究課題/領域番号 |
23791785
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
城武 卓 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (10528805)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 泌尿器癌 / 微小環境 / 前立腺癌 / マクロファージ / MCP-1 |
研究概要 |
前立腺癌組織内におけるMCP-1の発現と腫瘍関連マクロファージの浸潤は癌の悪性度のみならず前立腺癌治療後のPSA再発に関連することが示された。去勢抵抗性前立腺癌では血管新生の亢進に関連したアンギオテンシンII 1型受容体(AT1R)が高発現していることが知られている。本研究において、降圧剤であるAT1R阻害剤がMCP-1の発現やマクロファージの浸潤を抑制し得ることが示され、その中でもPI3K/Aktシグナル伝達系が重要な分子機構のひとつであることが判明した。
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