研究課題/領域番号 |
23791825
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小谷 友美 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (70359751)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 胎児発育不全 / 絨毛浸潤 / S1P / LPA / EVT / 卵膜 / S1P / LPA / EVT / 浸潤 / autotaxin |
研究概要 |
EVT浸潤において、生理活性物質であるリゾリン脂質LPA、S1Pの受容体サブタイプの発現パターンを明らかにした。また、受容体サブタイプにより浸潤や遊走に促進的および抑制的に作用すること、シグナル伝達系やMMP-9の発現変化を介していることが判明した。受容体発現パターンには、細胞密度の関与を示唆する結果を得た。S1P2拮抗薬投与によるEVT浸潤促進作用が確認されたが、動物実験では有意な変化を認めなかった。一方S1P1,3拮抗薬投与により胎盤低形成、胎児発育不全のモデルを作成することができた。以上より、リゾリン脂質の受容体拮抗薬や作動薬が、胎盤低形成や胎児発育不全の新規治療への可能性が示唆された。
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