研究課題/領域番号 |
23791855
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
村上 功 慶應義塾大学, 医学部, 共同研究員 (70445237)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヒトパピローマウイルス / メチル化 / エピジェネティックス / バイオマーカー |
研究概要 |
ハイリスクHPVのメチル化の頻度やパターンをHPV全長に関して網羅的な検索を行い、子宮頸部上皮内病変・予後との関連性の検討を行った。。HPV52型・58型 L1遺伝子のメチル化はCINが高位病変になるほど高くなる傾向が認められた。更にHPV52型 L1遺伝子のメチル化は病変の予後と相関があり、CINに対する新規バイオマーカーとなる可能性が示唆された。 次に腟内に分泌されているサイトカインを網羅的に解析した。解析結果よりCINのハイリスクHPV感染例では病変進行とともにMCP-1は発現低下し免疫逃避が、GM-CSFは発現上昇し宿主の抗腫瘍免疫応答が誘起されていることを示唆していた。
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