研究課題/領域番号 |
23791863
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東京大学 (2012-2014) 独立行政法人国立成育医療研究センター (2011) |
研究代表者 |
牧野 初音 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 研究員 (90392498)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 心疾患 / 細胞治療 / 胎盤 / 心筋細胞 / 心筋前駆細胞 / 心筋分化誘導 / 心組織再生 / 胎盤細胞 / 胎盤血管内皮細胞 / 心筋分化 / 心筋梗塞 / 再生医療 / 羊膜細胞 / iPS細胞 |
研究成果の概要 |
ヒト胎児付属物(胎盤・羊膜)由来細胞株を樹立に成功しそれらの心筋細胞や血管細胞への高い分化能を示してきた。本研究では上記の細胞を用いた心不全・心筋梗塞など各種心疾患に対する新しい治療法の可能性を検討した。ヒト胎児付属物由来細胞に由来するiPS細胞株樹立に成功した。胎盤血管内皮細胞を特徴づける遺伝子として内皮細胞特異的分子だけでなく心臓血管の恒常性維持を担う因子も導かれた。マウス胎盤の胎仔に由来する組織に心筋分化能をもつ細胞が存在した。ラビリンスおよび絨毛膜有毛部において心筋前駆細胞特異的遺伝子陽性細胞が観察された。以上の結果は心筋分化能をもつ細胞の胎盤における局在を示した新しい知見である。
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