研究課題/領域番号 |
23791868
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
岸部 幹 旭川医科大学, 医学部, 助教 (80447101)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 鼻性NK/T細胞リンパ腫 / Epstein-Barr virus / マイクロRNA / mir-15a / NK/T細胞リンパ腫 / EBV / 悪性リンパ腫 / 耳鼻咽喉科 / 頭頸部腫瘍 |
研究概要 |
鼻性NK/T細胞リンパ腫(EBV陽性)にて、ヒトのmicroRNAの発現をスクリーニングしたところ、mir-15aが正常NK細胞、EBV陰性の非鼻性NK細胞リンパ腫より発現低下しているmicroRNAとして同定された。mir-15aは、EBウイルス感染により発現したLMP1によりその発現が抑制され、そのmiR-15aの発現低下は、MYB、cyclin D1の発現を介し、細胞周期および細胞増殖能を亢進させ、リンパ腫の発生や進展に寄与している可能性が示唆された。
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