研究課題/領域番号 |
23791883
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
相澤 直孝 新潟大学, 医歯学系, 助教 (60464012)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 聴覚時間分解能 / カテゴリー知覚 / Gap検知 / ギャップ検知閾 / 有声開始時間(VOT) |
研究成果の概要 |
500msの白色雑音に無音部分(Gap)を有するA、B、X音を作製した。GapはA音で5ms、B音で70msとし、X音は5~70msの範囲を5ms刻みで可変とした。測定は20~30歳代の健常聴力者にA-B-X、B-A-Xの順で聴取させ、X音がA音もしくはB音のどちらに聞こえたかを強制選択法にて解答させ、B音と解答した場合をGap検知と判定した。 Gap検知が50%以上となったのは、A-B-X、B-A-XともにGapが25ms以上であった。これは、/ba/-/pa/音を用いたカテゴリー知覚の結果と近似しており、聴覚時間分解能の測定法として妥当であると考えられた。
|