研究課題/領域番号 |
23791886
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
川岸 久太郎 信州大学, 医学部, 助教 (40313845)
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研究協力者 |
安藤 舞 信州大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 嗅覚機能 / 正常発達 / 加齢変化 |
研究概要 |
ラット各週齢における鼻腔内の嗅覚器・すなわち嗅上皮及び鋤鼻器において成熟した嗅神経細胞マーカーである抗嗅覚標識蛋白(以下 OMP) 抗体陽性の神経細胞数を測定した。結果、ラット鼻腔における嗅上皮における OMP 陽性細胞数は新生児期(P0)で 52 万±1万であるのに対し、成長に伴い成獣期(8w)では 2120 万±81 万となることが明らかとなった。すべての時期を通して明らかな左右差や性差は認められなかった。一方、鋤鼻器は、新生児期(P0)で 6 千±867 であるのに対し、成長に伴い成獣期(8w)では 24 万±3 万となることが明らかとなった。
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