研究課題/領域番号 |
23791887
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
福岡 久邦 信州大学, 医学部附属病院, 助教 (90419391)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 耳科学 / 平衡医学 / メニエール病 / 内耳 / 内リンパ水腫 / SNPs / 遺伝相関解析 / 低音障害型難聴 / 遺伝子 / ゲノム相関解析 |
研究概要 |
メニエール病は回転性めまいと難聴・耳鳴・耳閉感の症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳疾患であり、 内リンパ水腫が原因であることが示唆されているが、その発症メカニズムに関しては良く分かっていないのが現状である。 本研究では、 低音障害感音難聴を呈するメニエール病の原因となる遺伝子多型を同定するために、信州大学が中心となって行っている「難治性内耳疾患の遺伝子バンク構築研究」と連携し、すでにインフォームドコンセントを取得のうえ、採血にて得られたメニエール病患者約200例のDNAサンプルを使用して遺伝子相関解析を行った。その結果、1次解析では19SNPsのうち5SNPsで有意差が認められた。1次解析で有意差の認められたSNPsに関して症例を追加して2次解析を行ったところ、メニエール病患者群とコントロール群との間に有意差は認められなかった。
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