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分解型ガレクチンー3による甲状腺腫瘍の診断

研究課題

研究課題/領域番号 23791893
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関大阪大学

研究代表者

竹中 幸則  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (40598398)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード甲状腺癌 / 甲状腺 / ガレクチンー3 / マトリクスプロテアーゼ
研究概要

甲状腺癌の摘出標本に対して、全長のガレクチンー3を認識する抗体、ガレクチンー3のC末端を認識する抗体を用いて免疫染色を行った。ガレクチンー3は甲状腺乳頭癌ではどの検体でも瀰漫性に発現していた。濾胞癌ではガレクチンー3の発現は検体により大きく異なっており、散在性に発現していた検体、瀰漫性に発現していた検体があった。ガレクチンー3のC末端を認識する抗体を用いた免疫染色では再現性のある結果が得られず、条件を最適化中である。分解型ガレクチンー3を検出するELISAの系の開発も目指しているが、条件の最適化を行っている。現状では分解型ガレクチンー3の検出が安定して行えていないため、非分解型ガレクチンー3の発現程度を指標にした臨床的検討を行う予定である。具体的には、検体によりガレクチンー3の発現程度が大きく異なる濾胞癌を対象にガレクチンー3の発現程度と予後についての相関を症例数を増やして検討予定である。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] リン酸化ガレクチン-3 の癌細胞における役割(総説)2010

    • 著者名/発表者名
      竹中 幸則(大阪大学 大学院医学系研究科耳鼻咽喉科頭頸部外科学), 猪原 秀典
    • 雑誌名

      耳鼻咽喉科免疫アレルギー

      巻: 28巻 4号 ページ: 273-277

    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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