研究課題
若手研究(B)
抗癌剤投与の刺激により小腸からセロトニンが分泌され、それがセロトニン3受容体を刺激し、嘔気・嘔吐が引き起こされる。一般的に制吐剤として、セロトニン3受容体の阻害剤が使われている。しかし我々はイリノテカン自体がセロトニン3受容体の応答を抑制することを見出した。この結果によりイリノテカンがセロトニン3受容体の応答を抑制することで、制吐作用も有する可能性がある。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (12件)
Journal of neurochemistry
巻: 125(1) ページ: 7-15
巻: 125(1) 号: 1 ページ: 7-15
10.1111/jnc.12146
Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 415(2) ページ: 416-20
巻: 415(2) 号: 2 ページ: 416-420
10.1016/j.bbrc.2011.10.084