研究課題/領域番号 |
23791905
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
村上 大輔 九州大学, 大学病院, その他 (80568965)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | スギ花粉症 / 経口免疫療法 / スギ抗原-ガラクトマンナン複合体 / 経口免疫寛容 / スギ抗原-ガラクトマンナン / 新規経口免疫療法 |
研究概要 |
短期間の高用量アレルゲン投与が可能でかつアナフィラキシーのリスクの少ない新規免疫寛容剤(スギ花粉症蛋白-ガラクトマンナン)を用いてスギ花粉症に対するその有効性と安全性を検討した。花粉飛散期約1か月前から約2か月間の短期間経口免疫療法を受けた群では、従来の薬物治療群と比較して症状、薬物使用量が軽減した。また治療後の次年度の花粉飛散期においてもその効果は持続した。安全性についても命に危険を及ぼす副作用は認めなかった。 以上の結果よりスギ花粉症蛋白-ガラクトマンナンを用いた経口免疫療法は、利便性が良く、早期に比較的安全に症状を緩和できるためスギ花粉症に対する治療の一つの選択肢になりえると考えられた。
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