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粘膜ワクチンによるI型アレルギーの誘導機序とその制御に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23791911
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

宮下 圭一  鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (30585063)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード粘膜ワクチン / Th1/Th2バランス / Phosphprylcholine / アレルギー / Phosphorylcholine / dendritic cells / Ag-presenting cells / ovalbumin / bovine serum albumin / NALT / PAFR / NTHi / PC(Phosphorylcholine) / OVA(Ovalbmin) / IL-4 / IFN-γ / Th1/Th2
研究概要

マウスのアレルギー性鼻炎モデルを用いて、Th1/Th2バランスおよびアレルギー病態に対するPCの関与について検討した。OVA感作前にPC-BSAを経鼻投与し、アレルギー症状、鼻粘膜への好酸球浸潤、血清IgE 値、脾臓のCD4陽性T細胞のサイトカイン産生能を検討した。PC-BSAの経鼻前投与によりくしゃみ、鼻掻き回数が減少し、血清中OVA特異的IgE濃度の低下を認めた。さらに脾臓CD4陽性T細胞のIL-4産生の減少が認められた。これらの結果からマウスのPC前投与のアレルギー性鼻炎に対する抑制効果が示唆され、PCにはTh2型のアレルギー反応を抑制する働きがあると考えられた。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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