研究課題
若手研究(B)
頭頸部扁平上皮癌臨床検体に対して cSrc の免疫染色を行った検討では cSrc が高発現している症例ではしていない症例と比較し放射線抵抗性であることが判明している。さらに cSrc だけでなく IGF-1R と EGFR に関してもその相互作用と放射線治療の関係を in vivo モデルを用いて検討した。その結果では過去の報告と同様に抗 EGFR 抗体と放射線の併用では高い抗腫瘍効果示し、放射線単独と比較してその効果を増強している。抗 EGFR 抗体にさらに IGF-1R 抗体を加えると放射線感受性はより高まり、高い抗腫瘍効果を発揮することが判明した。
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