研究課題/領域番号 |
23791943
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
和田 弘太 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (20307482)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 副鼻腔 / 好酸球 / 副鼻腔炎 / 好酸球性副鼻腔炎 / IL-33 / Alternaria / 上皮細胞 / 線維芽細胞 / IL-33 / 慢性副鼻腔炎 / 気管支喘息 / アスピリン喘息 / 喘息 / ウィルス感染 |
研究成果の概要 |
採取した組織を用いてHE染色を行い好酸球浸潤の程度、上皮の正常を観察しIL-33に対する免疫染色を行った。アトピー型気管支喘息合併患者、非アトピー型気管支喘息合併患者、アスピリン喘息合併患者においては好酸球浸潤を強く認めた。IL-33の染色は上皮に染色される傾向があった。好酸球性副鼻腔炎患者において染色される傾向にあったが有意差は認めなかった。 鼻ポリープから線維芽細胞を培養しAlternaria刺激にてIL-6の産生は認めた。しかし、線維芽細胞からのIL-33の産生は認めなかった。鼻副鼻腔粘膜由来上皮細胞を培養し、培養系を確立したがIL-33の産生の状態、遺伝子の発現については出来なかった。
|