研究課題/領域番号 |
23791947
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
兵 行義 川崎医科大学, 医学部, 助教 (80412203)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 薬剤耐性 / 細胞壁 / 超微形態的特徴 / マクロライド / 黄色ブドウ球菌 / 薬剤耐性菌 / 超微形態的観察 / 細胞壁厚 / 緑膿菌 / 細胞壁肥厚 |
研究概要 |
従来より、薬剤耐性菌と感受性菌には形態的な違いがないと報告をされていた。しかし1997年バンコマイシン耐性株の超微形態的特徴として細胞壁肥厚という特徴を有することが発表されて以来、細菌の細胞壁について注目されている。われわれは慢性副鼻腔炎患者から分離されたML耐性ブドウ球菌に対して超微形態的特徴を検討し、細胞壁肥厚という形態的特徴を有していることを報告した。他菌種ではそのような特徴を有していないが、黄色ブドウ球菌に対してはML耐性菌の場合、細胞壁肥厚という特徴を有し、多剤耐性黄色ブドウ球菌に対しても同様結果が得られ、多剤耐性菌の細胞壁肥厚は蛋白合成阻害剤が一因である可能性を指摘した。
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