研究課題/領域番号 |
23791966
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
馬場 隆之 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (00361725)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脈絡膜新生血管 / 加齢黄斑変性 / 血管内皮増殖因子 / VEGFA-165b / 網膜血管新生 / 網膜静脈閉塞症 / VEGF-A165b / 増殖糖尿病網膜症 / VEGF-165b / 血管内増殖因子 / 糖尿病網膜症 |
研究成果の概要 |
高齢者の失明原因として重要な加齢黄斑変性(AMD)症例において、眼内液における血管新生抑制的isoformであるVEGFA-165bの濃度を測定した。AMDにおけるVEGF-A165bはコントロールと差がなく、AMDではVEGF-A165bの関与が少ない可能性が示唆された。さらに、眼内血管新生をきたす重要な疾患である網膜静脈閉塞症(RVO)でも検討したところ、コントロールよりも低下しており、網膜静脈閉塞症では血管新生促進にバランスがとられていることがわかった。酸化脂質13(S)-HpODEによるラット脈絡膜新生血管モデルにて、VEGFA-165bにより脈絡膜新生血管が抑制される傾向が見られた。
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